2005年12月20日
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スィンド州の州都で、1961年にイスラーマーバードに首都が移転するまでは、パキスタンの首都だった。現在も、パキスタン経済の中心都市であり、1200万人の人口は、パキスタン最大である(2005年央米国CIA推計)。
  英領期に、スィンドの首都が置かれたことにより、人口1000人足らずの小さな漁村だったカラーチーは、その後急速に発展し始める。

  アラビア海に面しており、気候は1年をとおして温暖である。この海岸部に近いクリフトン地区を中心とした地区は、カラーチー市内でもっとも発展のスピードが速く、買い物や外食を目的としたカラーチー市民で夜遅くまでにぎわっている。

  良質な港にも恵まれ、アラブ首長国連邦をはじめとして、中東各国との貿易も活発である。

  カラーチーは、経済の中心であるだけでなく、国内交通の拠点ともなっている。
道路交通では、スーパー・ハイウェイおよびナショナル・ハイウェイ(ともにハイダラーバード経由でインダス河に沿って北上する)の出発点となっているほか、クエッタへ向かうRCDハイウェイや、最近開発が活発に行われているバローチスターン州マクラーン地方につながる道路の起点でもある。

  鉄道駅は、カラーチー・シティー駅と、カラーチー・キャント駅の2つのターミナルを有する。

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