◇南アジア研究会(関西)は、1970年代に発足した、関西を中心とする南アジア研究の定例研究会です。この研究会は大阪外国語大学外国語学部地域文化学科南アジア地域文化専攻が事務局となっており、南アジアに関心をもたれる方にはどなたでもご参加いただけます。
 会費は年会費1000円です。
◇連絡先
大阪外国語大学南アジア地域文化専攻
◇研究会のお知らせ・2008.6.20
以下の通り研究会を行いました。
日時:7月5日(土)午後1時〜5時 
会場:エル・おおさか(大阪府立労働センター)5階 503号室 電話:(06) 6942-0001 
最寄駅:京阪・地下鉄谷町線 天満橋駅下車徒歩5分 
報告:
中谷純江(大阪大学非常勤講師)「インド・ラージャスターン農民にとっての近代化」
報告:山根聡(大阪大学准教授)「ウルドゥー語と宗教アイデンティティー」以上。
◇【事務局より】
これまでの研究会の報告を以下に紹介していきます。
開催日報告者報告題目
2008年7 月5日 中谷純江
山根聡
「インド・ラージャスターン農民にとっての近代化」
「ウルドゥー語と宗教アイデンティティ」
2007年12 月15日 山川貴美代
小原優貴
飯田玲子
溝上富夫
「シンガポールにおけるエスニシティ編成」
「インド・デリーの教育事情」
「インド・マハーラシュトラ州の民俗芸能タマーシャーについて―フィールドからの報告」
「ジャプシー・サーヒブの翻訳について」
2007年10 月26 日 小磯千尋
Narshimhan Ranjana
Anushri
「プネーのガネーシャ祭礼」
遠藤周作『深い河』にみられるヒンドゥー教の女神チャームンダー堀田善衛作『インドで考えたこと』を出発点として
2007年1月29 日 ルビー・ラール
ギヤーンドラ・パンデー
"Colonialism and the Debate on Muslim
 Respectability"
Discussant: So Yamane 
"The Punjab Village Community: 
in Violence and Resettlement"
Discussant: Nobuko Nagasaki 
2006 年12月23日 小松久恵
萬宮千代
理想の女性の作り方―北インド女子教育をめぐる一考察―
2006 年7 月30 日 清水毅
萬宮健策
南アジアにおけるイスラーム改宗の伝承について
アフガニスタン情勢の今後:周辺国との関係を中心に
2005年12月12日イルファーン・ハビーブ西欧化とアジアのアイデンティティ
2005年8月7日
近藤高史
石川頼子
1962年パキスタン憲法におけるイスラーム規定−アユーブ・ハーンの「近代主義」をめぐって−
閣僚使節団の連邦条項とジンナーの『パキスタン』
2005年3月5日 濱口恒夫
タバッスム・カーシミーリー
『文明の衝突論』とイスラーム
ウルドゥー文学とオーラル・ヒストリー
2004年8月1日
高木由紀子
松木園久子
歴史解釈の相違―ムスリム・ナショナリズムとムスリム・コミュナリズム
インドのポスト・コロニアル文学の新局面―Pankaj Mishra の登場―
2003年12月21日 塗木理恵
川満直樹
ヒラーファト運動期におけるムスリムとナショナリズム―インド・ウラマー協会を事例として
ガンダーラ財閥、アトラス財閥の形成過程を中心として








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