キルケゴール生誕200年記念講演会



2013年は、デンマークが輩出した偉大な思想家・哲学者キルケゴール(Søren Kierkegaard: 1813-1855) の生誕200年という記念すべき年です。
デンマーク本国でも2013年にはキルケゴール関連の様々な催しが執り行われることになっています。

大阪大学言語文化研究科デンマーク語・スウェーデン語研究室においても、キルケゴール生誕200年を記念して、関西学院大学よりキルケゴール研究を専門にしておられる平林孝裕先生をお招きし、「キルケゴール新版全集の特徴と意義について:新しい研究の可能性をめざして」という題目のご講演をいただきました。





キルケゴール研究のなかで収集された貴重な文献を数多く持参いただき、参加者はそれを実際に手に取りながらお話を拝聴する機会をいただきました。

これまでのご研究に基づいて、キルケゴール新版全集がどのような研究の地平をひらくのか、視点をご提示いただき、大変有意義な講演会となりました。


※この講演会は科学研究費挑戦的萌芽研究の一環として行われました。