教員紹介
進藤 修一 教授
![進藤 修一 教授](https://www.sfs.osaka-u.ac.jp/staff/assets_c/2022/10/deu-shindou_syuuithi-thumb-250xauto-9635.jpg)
- 研究者名(フリガナ) 進藤 修一(シンドウ シュウイチ)
- 職 名教授
- 専攻語ドイツ語
研究分野 | ドイツ・オーストリア近現代史 |
---|---|
キーワード | ドイツ、オーストリア、学校、移民 |
研究テーマ | 学校を軸にドイツやオーストリアの近現代史を考察しています。学校は社会のさまざまな要求が寄せられ、そしてそれに対応していく装置です。これを見ることで、ドイツやオーストリアの社会がもつ課題を描き出すことが可能です。これまでの研究の軸は3つあります。ひとつは「資格社会」というドイツに特有の概念をもちいて、近代のドイツ社会の特質を描き出すものです。もうひとつの軸は、近代の中央ヨーロッパで繰り広げられた民族闘争を、学校という場から考察するものです。第三の軸は、現代ドイツ社会における移民と教育の関係性です。このように、「学校」を基軸に研究を進めてきました。 |
代表的著作、論文等 | ドミニク・ゲッパート『ドイツ人が語るドイツ現代史』(共訳、ミネルヴァ書房、2023年)、『はじめて学ぶドイツの歴史と文化』(共編著、ミネルヴァ書房、2020年)、『ドイツの歴史を知るための50章』(共著、明石書店、2016年)、『移民都市の苦悩と挑戦 ニューヨークとフランクフルト』(共著、晃洋書房、2015年) |
所属学会、その他の研究活動等 | 史学会、日本ドイツ学会、日本西洋史学会、大阪大学ドイツ文学会、大阪大学言語社会学会 |
担当授業 | ●学部
ドイツ語圏文化概論a/b (C)、ドイツ語圏文化演習Va/b
●研究科目 ヨーロッパ言語社会動態論ⅢB(前期課程)、ヨーロッパ・アメリカ言語社会論特別研究 B(後期課程) ●全学共通科目 欧米の文化と社会を知るE、地域言語文化演習(ドイツ語) |