教員紹介
鳥越 慎太郎 助教
- 研究者名(フリガナ) 鳥越 慎太郎(トリゴエ シンタロウ)
- 職 名助教
- 専攻語ポルトガル語
- 電子メールshintaro.torigoe.hmt[at]osaka-u.ac.jp
- 研究分野
- ポルトガル語文法、ポルトガル語習得研究
- キーワード
- ポルトガル語、言語学、叙法とモダリティ、第二言語習得、コーパス研究
- 研究テーマ
私は主に2つの分野を研究しています。
1つはポルトガル語文法で、接続法という英語の仮定法などに相当する文法について、意味の面から研究しています。
ここからさらに広く、接続法や命令法、未来形などが表現する「モダリティ」という、発話者の発話内容に対する態度に関連する領域を対象としています。もう1つは日本人を含む学習者によるポルトガル語の習得を研究しています。
こちらは学習者の「コーパス」という作文や発話のビッグデータを解析して、特定の文法や表現の習得傾向を明らかにしていく、伝統的な手法です。最近はこれらに加え、言語研究を教育に活用していくことにも関心を持っています。
- 代表的著作、論文等
・市之瀬敦、ギボ・ルシーラ、鳥越慎太郎. (2017). 『ボア・ソルチ!ー会話で学ぶブラジル・ポルトガル語』. 朝日出版社.
・鳥越慎太郎. (2016). 『ポルトガル語の接続法とその習得』. 未刊行博士論文. 東京外国語大学.
- 所属学会、その他の研究活動等
- 外国語教育学会、日本ロマンス語学会、日本ポルトガル・ブラジル学会、ポルトガル言語学会
- 担当授業
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●学部
ポルトガル語3、ポルトガル語13、ポルトガル語圏語学講義、ポルトガル語圏言語演習IV
●研究科目 アメリカ言語社会動態論IA
●全学共通科目 欧米の文化と社会を知るG