教員紹介
菊池 正和 教授
- 研究者名(フリガナ) 菊池 正和(キクチ マサカズ)
- 職 名教授
- 専攻語イタリア語
- 電子メールkikuchi.masakazu.hmt[at]osaka-u.ac.jp
- 研究分野
- イタリア近現代文学(特に演劇とシチリア文学)
- キーワード
- ルイジ・ピランデッロ、シチリア、未来派、フィリッポ・トンマーゾ・マリネッティ
- 研究テーマ
19世紀後半から20世紀前半にかけてのイタリア演劇、とりわけルイジ・ピランデッロの「劇中劇三部作」における劇作家と演出家との対立やフィリッポ・トンマーゾ・マリネッティの「綜合演劇」の劇作法を通して、当時のイタリア演劇の前衛性を指摘すると同時に、西洋演劇史におけるイタリア演劇の位置づけを現在の研究対象としている。
- 代表的著作、論文等
(著作)『世界の言語シリーズ13 イタリア語』(大阪大学出版会、2019)
(論文)「『劇中劇三部作』における即興演出と叙述テクストの関係性について」(『言語文化研究』第40号、大阪大学言語文化研究科、2014)
(論文)「マリネッティにおける機械化された身体」(『言語文化研究』第48号、大阪大学言語文化研究科、2022)
- 所属学会、その他の研究活動等
- イタリア学会、関西イタリア学研究会
- 担当授業
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●学部
イタリア語2(1年生向け文法・演習)、イタリア語12(2年生向け講読)、イタリア文学講義(3, 4回生向け講義)、イタリア文化演習(3, 4回生向け演習)、イタリア文化特別演習(3, 4回生向けゼミ)
●研究科目 ヨーロッパ言語文化表象論Ⅳ(大学院生向け演習)
●全学共通科目 欧米の文化と社会を知る(共通教育講義)