教員紹介
北岡 志織 准教授
- 研究者名(フリガナ) 北岡 志織(キタオカ シオリ)
- 職 名准教授
- 専攻語ドイツ語
- 研究分野
- 現代ドイツ文学・演劇
- キーワード
- ドイツ文学・他者表象・演劇・難民・移民
- 研究テーマ
専門は現代ドイツ文学・演劇で、マジョリティがマイノリティをいかに描いているのか、という問題に関心があります。より具体的には、現代ドイツ演劇界のメインストリームである公共劇場が、難民や移民をいかに表象しているのか、またその表象をいかに反省し、いかに変化させているのかというテーマに取り組んでいます。またそれと関連して、最近は暴力やカタストロフの表象、「人種」の表象やドキュメンタリー作品にも関心があります。
- 代表的著作、論文等
論文 ①「なぜ難民が舞台に立つのか―「表象不可能性」をめぐる議論からの一考察」『言語文化研究』(48)59-76頁 2022年3月
②「演劇で難民を「代理」する―イェリネクDie Schutzbefohlenenのテクスト・上演比較による一考察」『ドイツ文学論攷』(60)25-46頁 2019年3月
- 所属学会、その他の研究活動等
- 阪神ドイツ文学会、日本独文学会、日本ドイツ学会
- 担当授業
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●学部
ドイツ語圏文化概論(A)/ ドイツ語圏文化演習Ⅲ / ドイツ語Ⅱ / ドイツ語4
●研究科目 広域言語文化論Ⅱ
●全学共通科目 ドイツ語中級