教員紹介
進藤 修一 教授
- 研究者名(フリガナ) 進藤 修一(シンドウ シュウイチ)
- 職 名教授
- 専攻語ドイツ語
- 研究分野
- ドイツ・オーストリア近現代史
- キーワード
- ドイツ、オーストリア、学校、移民
- 研究テーマ
学校を軸にドイツやオーストリアの近現代史を考察しています。学校は社会のさまざまな要求が寄せられ、そしてそれに対応していく装置です。これを見ることで、ドイツやオーストリアの社会がもつ課題を描き出すことが可能です。これまでの研究の軸は3つあります。ひとつは「資格社会」というドイツに特有の概念をもちいて、近代のドイツ社会の特質を描き出すものです。もうひとつの軸は、近代の中央ヨーロッパで繰り広げられた民族闘争を、学校という場から考察するものです。第三の軸は、現代ドイツ社会における移民と教育の関係性です。このように、「学校」を基軸に研究を進めてきました。
- 代表的著作、論文等
ドミニク・ゲッパート『ドイツ人が語るドイツ現代史』(共訳、ミネルヴァ書房、2023年)、『はじめて学ぶドイツの歴史と文化』(共編著、ミネルヴァ書房、2020年)、『ドイツの歴史を知るための50章』(共著、明石書店、2016年)、『移民都市の苦悩と挑戦 ニューヨークとフランクフルト』(共著、晃洋書房、2015年)
- 所属学会、その他の研究活動等
- 史学会、日本ドイツ学会、日本西洋史学会、大阪大学ドイツ文学会、大阪大学言語社会学会
- 担当授業
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●学部
ドイツ語圏文化概論a/b (C)、ドイツ語圏文化演習Va/b
●研究科目 ヨーロッパ言語社会動態論ⅢB(前期課程)、ヨーロッパ・アメリカ言語社会論特別研究 B(後期課程)
●全学共通科目 欧米の文化と社会を知るE、地域言語文化演習(ドイツ語)