教員紹介
竹原 新 教授
- 研究者名(フリガナ) 竹原 新(タケハラ シン)
- 職 名教授
- 専攻語ペルシア語
- 電子メールtakehara.shin.hmt[at]osaka-u.ac.jp
- 研究分野
- イラン民俗学
- キーワード
- 民俗学 / 昔話 / 伝説 / 俗信 / イラン
- 研究テーマ
イラン民俗学が専門で、主にペルシア語で語られる昔話、伝説、世間話(都市伝説、現代伝説)といった民話、及び、前兆、卜占、禁忌、呪術といった俗信について、文献資料とフィールドワークで得た資料を用いて研究しています。特に、イランにおける民俗学的境界論、異人論に興味があります。
民話に関しては、これまで、イランの魔法昔話や現代伝説を中心に研究してきましたが、近年は、特に口承で語られる怪談に着目しており、その話型やモチーフを対象に分析を行っています。また、俗信に関しては、呪力が発生するとされる物や行為などに着目して研究しています。
- 代表的著作、論文等
竹原新『イランの口承文芸―現地調査と研究―』2001年、溪水社
竹原新『現代イランの俗信』2020年、大阪大学出版会
竹原新「イランの怪談」(『説話・伝承学』第25号、所収)2017年、27-42頁
- 所属学会、その他の研究活動等
- 日本昔話学会 / 大阪大学言語社会学会 / 説話・伝承学会 / 日本オリエント学会
- 担当授業
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●学部
ペルシア語3、ペルシア語13、ペルシア語IIIa/b、イラン文化講義IIIa/b、イラン文化特別演習a/b
●研究科目 アジア言語文化資源論ⅥA/B、アジア・アフリカ文化表象論特別研究A/B
●全学共通科目 学問への扉(イラン学入門)