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教員紹介

宮本 隆史 准教授

宮本 隆史 准教授
  • 研究者名(フリガナ) 宮本 隆史(ミヤモト タカシ)
  • 職 名准教授
  • 専攻語ウルドゥー語
  • 電子メールmiyamo.hmt[at]osaka-u.ac.jp

■ 外国語学部を目指す受験生の皆さんに

わたしは主に19世紀のウルドゥー語の資料を使って歴史研究をしています。ウルドゥー語は、日本ではあまり知られていませんが、現在の北インドからパーキスターンにかけて広く使われている言語です。外国語と異文化に学ぶこと、そして異文化としての過去に学ぶことは、わたしたちの視野を広げてくれます。みなさんもぜひいっしょに異文化体験の旅をご一緒しましょう。

  • 研究分野
    南アジア近代史
  • キーワード
    ウルドゥー語、植民地統治、刑罰、犯罪、アーカイブ
  • 研究テーマ

    わたしは英領期の南アジアの歴史研究を主に行なっています。18世紀後半から1947年までつづいた、イギリスによるインドの植民地支配の下で、人びとがどのように統治されたのかを、主に「罪と罰」という視角から考えています。

  • 代表的著作、論文等

    宮本隆史. 2022. 「植民地インドの教科書における過去の表象:ムハンマド・イクバール&ラーラー・ラーム・プラシャード『インド史』(1913 年)を読む」. 『外国語教育のフロンティア』 5: 315-329.
    宮本隆史. 2022. 「批評するアーカイブ:カビール・プロジェクトとウェブサイト「驚異の街」」. 『言語文化研究』 48: 153-173.
    Miyamoto Takashi. 2017. Convict Labor and Its Commemoration: the Mitsui Miike Coal Mine Experience. The Asia-Pacific Journal: Japan Focus 15 (1-3).

  • 所属学会、その他の研究活動等
    日本南アジア学会、Association for Asian Studies、デジタルアーカイブ学会
  • 担当授業
    ●学部 ウルドゥー語1・11、南アジア政治経済講義Ia・Ib、南アジア政治経済講義IIa・IIb、南アジア政治経済演習IIa・IIb
    ●研究科目 アジア言語文化表象論XI A・XI B
    ●全学共通科目 学問への扉