令和6年6月29日（土）にEXPOCITYで大阪大学共創DAY『キラめく科学・トキめく未来』が開催されました。OUグローバルキャンパス（外国語学部・外国学図書館）も本イベントにブースを出展し、330人を超える方にご来場いただきました。

ことばを知ることで、世界のたくさんの人と繋がれることを子どもたちに体感してもらいたいという思いから、ブースでは、阪大ふくふくセンター（https://derc.hmt.osaka-u.ac.jp/）でメディエーターとして活動している本学の学生が複数言語で絵本の読み聞かせを行うとともに、本学外国語学部等が作成したe-learning教材である高度外国語教育独習コンテンツの学習体験を行いました。

子どもたちは、ベトナム語、スワヒリ語、デンマーク語、フランス語、ポルトガル語の5つの言語で行われた読み聞かせに耳を傾け、ことばの響きの違いを楽しんでいました。また、高度外国語教育独習コンテンツを体験した子どもたちは、聞いたことのない言語や見たことのない文字に触れたり、その背景にある文化について学んだりすることに夢中になっていました。本ブースでの経験が、子どもたちに、世界のあらゆる人とコミュニケーションをとることによって、自分の周りにある垣根を取り払えるのではないかという感覚をもたらし、ボーダーレスな世界の実現につながることを願っています。

大勢の人で賑わう会場

ベトナム語で読み聞かせする本学外国語学部の学生

スワヒリ語で読み聞かせする竹村外国学専攻長と本学外国語学部学生

読み聞かせの感想を記入する子どもたち

高度外国語教育独習コンテンツを楽しむ子どもたち