学生の声
vol.50
日本語専攻
木寺由美さん
「外国語学部なのに日本語?」そうです、わたしたちは外国語なのに日本語専攻なんです。「何をしているの?」きっと疑問に思われるでしょう。日本語専攻とは?
日本語専攻の学びは身近なことばから始ります。「黒板を消す。」に突っ込んでみたり、「猫がねずみを食べた。」と「ねずみが猫に食べられた。」の違いを考えたり。普段使っている日本語も学問として学んでみるとわからないことがたくさんあります。また、日本語専攻の学生は専攻語としてもうひとつ言語(外国語)を学ぶので、自分の専攻語と日本語を比べてわかることもあるのです!同級生も様々な言語を学んでいるので、「○○語では~」と自然と議論は白熱します。
留学に行く人が多いのも日本語専攻の特徴です。留学といっても、外国語を学びに行く語学留学ではなくて、日本語専攻の留学は日本語教師として海外に日本語を教えに行く留学。海外に行く機会も充実しているので、あなたもチャンスを掴めるかもしれませんよ。
留学生との交流も盛んな日本語専攻。同級生には10人の留学生がいますし、他にも交換留学生がいたりと、日常が国際交流。授業では半分以上が留学生なんてことも!日本人では考え付かないようなアイデアに驚かされることもしばしばです。
どうでしょう?日本語専攻の魅力、伝わったでしょうか?日本語専攻の学生はとってもユニークで、先生方も個性あふれる方ばかり。明るくパワフルな日本語専攻に来ませんか?