外国語学部SCHOOL OF FOREIGN STUDIES

わたしの阪大外国語学部

学生の声

vol.23
スペイン語専攻 川崎瑠理さん

 Buenos días 「ブエノス ディアス」  Buenas tardes 「ブエナス タルデス」

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スペインと聞いて、思い浮かぶものは何でしょう。フラメンコ、サッカー、パエリア...。では、ペルーと聞いたら?メキシコと聞いたら?スペイン語圏には一般的に知られているよりも奥深い文化を持つ魅力的な国がたくさんあります。この専攻は、そんなスペイン語圏の国々を丸ごと味わうことができる場所です。

 1、2回生では、スペイン語の基礎をみっちり学びます。バラエティに富んだ先生方とレベルの高い同級生に囲まれて、質のよい勉強ができます。しかし、言語の習得は序の口にすぎません。3,4回生ではゼミに所属し、歴史、文学、言語など自分の選んだ分野について研究を進めていきます。スペイン語専攻では分野だけでなく研究する国も自分で選ぶことができるので、その選択肢の多さは魅力の1つだと思います。

 文化も背景も全く異なる異国についての研究は驚きと発見に満ちているとともに、自分の生きてきた国、文化について見直す機会にもなります。自分の知っている世界が広がるのと同時に自分という人間の輪郭が固まっていく過程はとても刺激的で、それはこの学部で学ぶ醍醐味だと思います。

 きっかけは何でも構いません。私は、スペインは食べ物がおいしそうだという理由でスペイン語専攻を選びましたが、今ではゼミで文学を研究しており、食べ物だけではないスペインの魅力に夢中です。皆さんもこの専攻で、知れば知るほど好きになるスペイン語圏の魅力にどっぷりつかってみませんか。

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