私は数年間のアメリカ在住によって感覚的に学んだ英語を、しっかりとした知識に裏付けされたものにしたいと考えて英語専攻に入学しました。

　入学後に出会った仲間は、様々な面でとても刺激的でした。ひたすら英語が好きだと素敵な笑顔で語る人、英文法辞典かのように言語学の知識が溢れ出てくる人、長年の海外経験を持ちプレゼンやコミュニケーションに非常に長けている人...など。今の自分では到底敵わないと感じる特質を持つ人々にたくさん出会いました。

　そうした環境の中で、言語や文化に関する授業を幅広く自由に組み合わせて履修できることはとても魅力的でした。興味を抱いた分野を掘り下げることも、複数の言語を履修して比較することもできます。努力次第でどのようにも学べるカリキュラムのおかげで、毎回の履修登録時にはとりたい授業の調整をつけるのが大変なほどです。私は卒業までに十カ国語を履修することを目標にしています。多様な言語を学ぶことによる発見や成長は常にあり、これだけ豊富な言語を学べるこの環境にとても感謝しています。

　３年次から配属されるゼミでは、院生の先輩方も交えた授業であるため、非常にハイレベルな内容を学びます。その中で日々研鑽することで自分の成長を感じられるのは大きな喜びです。

　入学前と比較して、世界に対する興味や理解は多角的な方面から深まったと感じています。英語専攻には自分の成長を実現できる環境があることをお約束します。