学生の声
vol.37
ペルシア語専攻
千葉鈴さん
「サラーム」
サラーム!こんにちは。ペルシア語が公用語として話されているのは、日本と同じアジアでありながら、意外と知られていない神秘の国、イラン。イランなんて「いらん」(!?)まあ、そんなこと言わずに。せっかくこのページを開いてくださったのですから、ペルシア語とイランの魅了を少しでも伝えられればと思います。さて、「パラダイス」「パジャマ」「ちゃらんぽらん(!)」・・・これらは全てペルシア語から日本語となった言葉です。実は私たちの身近にたくさん存在するペルシア語ですが、右から左に流れる美しい字体はもちろん、「中東のフランス語」と称される美しい響きも特徴です。英語と同じ印欧語族に属し、有難いことに割とシンプルな文法構造。日本語話者にはフレンドリーな言語なのかもしれません。ペルシア語専攻全体の雰囲気も、アットホームな温かさが自慢です。新入生歓迎遠足、夏祭り、語劇祭など、全学年が協力して行事を楽しみます。在学中にはイランあるいは英語圏に留学する学生が多く、「日本」「英語圏(欧米)」「イラン(中東)」という3つの視点からものごとを考える力が身に付く、これはペルシア語専攻で学ぶ醍醐味だと思います。みなさんとペルシア語専攻でお会いできること、そして充実した大学生活を送られることを願っています。さあ、ペルシア語専攻に「ビヤ!ビヤ!」(いらっしゃい!)