「何となく選んだタイ語だけど、気づけばタイ抜きには語れない学生生活になっていた...」

　タイ語専攻にはこのような人が大勢います。そして私もそのうちの一人です。入学当初はタイといえば、象...。その程度の認識でした。しかし気づけば留学先もタイ、アルバイト先もタイ料理店。まさに「タイ漬け」の学生生活。一体何が私をそうまでさせたのでしょう...

　まずタイ語専攻が持つ魅力。それはチャンスの多さと居心地の良さです。タイ語専攻は留学協定校の数が非常に多く、また１,２年次に自分達で計画・実行するタイ農業学校研修旅行が恒例行事となっており、多くの貴重な経験を積むことができます。そしてクラスが少人数であるため仲が良いこと、他学年との交流が盛んであること、先生方が大変熱心かつフレンドリーであることから、タイ語専攻の皆と送る日々は大変充実しているように感じます。

　そしてタイという国が持つ魅力。これは一言では言い表せません。ただ、おおらかな国民性、やみつきになるタイ料理、発見がいっぱいの仏教信仰、ゆるやかかつ活気溢れる町の雰囲気、タイは人を虜にさせる要素がぎっしり詰まった大変魅力的な国だと思います。

　近年タイへ進出する日系企業が増えているにも関わらず、まだまだ学習人口は少ないタイ語。学んでおけば、いつかあなたがタイ日の架け橋になる日が来るかもしれません。素敵な仲間や先生と共に、タイ抜きには語れない学生生活を送ってみませんか？