外国語学部SCHOOL OF FOREIGN STUDIES

わたしの阪大外国語学部

学生の声

vol.5
フィリピン語専攻 メネシオ ライルさん

Kumain ka na ba? 「クマイン カ ナ バ」  (もう食べましたか)

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私の所属するフィリピン語専攻は、人数が少ないために横と縦の繋がりが強く、仲がいいことで評判です。私のクラスは15人なので、誕生日会やテスト終了後の打ち上げなどで比較的集まりやすく、夏休みにほぼ全員揃ってフィリピンに旅行に行くこともできました。

また、留学に行く人が多いこともこの専攻語の特徴の一つです。1、2年生の授業でフィリピン語の文法の基礎を学んだ後、3、4年生のときにフィリピンに半年または1年聞の留学をして、フィリピン語がペラペラになって帰ってきた先輩は少なくありません。フィリピン語の表記はアルファベットで、習い始めに文字で苦労することがない上に、読み方はだいたいローマ字読みなので、独自の文字を持つ言語よりも習得が簡単です。文法の方は少し変わっていて、奥が深くて面白いことで世界の言語学者からも注目を集めています。

最初は文法を難しく感じるかもしれませんが、規則に慣れれば楽しく勉強できる言語であるはずです。また、言語だけでなく、フィリピンの面白い文化についてもネイティブの先生の授業などを通して学ぶことができます。

フィリピンは隣国であるため、行く際に費用と時間はそれほどかからず、とても行きやすい国なので、実際に行ってその文化を肌で感じることもできます。さらに、翻訳通訳の世界でフィリピン語の需要が高くなっているので、学生時代からそのような仕事に携わる人が多いです。

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