私はもともと異文化理解に興味があり、それなら日本と価値観の全然違うインドの言語を勉強しようと思い、ヒンディー語専攻として大学に入りました。入学してからまだ１年半しか経っていませんが、ヒンディー語というインパクトのある言語のおかげで今まででは全く知らなかった世界を見られたり沢山の人との繋がりができ、自分の世界が広がり、とても刺激的で楽しい大学生活を送っております。

大学の授業は１年生ではヒンディー語の文法の基礎、日常会話を学び、現在の２年生は主にインドの神話を読み進めインド人の根本的な考え方にどのようなものが存在しているかを、学んでいます。少人数で授業をするので、先生との距離も近く、なにより知的で面白い先生ばかりです。

授業中にされる先生方の海外での体験談もヒンディー語専攻の授業の魅力のひとつです。休みの日にはインドに限らず、色々な国に行って世界の人が集まる学会に足を運び、研究していらっしゃるので、話す話題も毎回生徒たちにとって驚くような話ばかりです。

その中には、楽しい話ばかりではなく異なる国の人と共に何かをするときの厳しさ辛さも含まれており、これから日本人としてどのように海外の人を接するかという処世術を自分なりに考えさせてくれます。

ヒンディー語を勉強したい人、日本に何かしらの窮屈感を感じている人、強くなりたい人、ヒンディー語専攻にぜひお越し下さい。